奥会津の大内宿の少し先にあるのが、「塔のへつり」。ここは自然の景勝地と知られ、観光客が絶えず訪れる場所です。
大内宿に行った後、塔のへつりを観光して回るのもいいかもしれません。
場所は、大内宿を曲がる国道をそのまま会津から真っ直ぐ9kmほど進むと、青い標識に「塔のへつり」と書いてあります。
“塔のへつり”へ |
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郡山市から大内宿に向かい、大内宿を通り越してそのまま国道を宇都宮方面へ向かうと、看板が見え、そこから左に入って線路を渡ると、右手に自然公園みたいな広場があり、そこに車をとめて、徒歩で先に進みます。5分くらいすると、坂を下ったところに、塔のへつりの物産店が並ぶ広場が見えてきます。 広場には多くの店が並び、その奥から階段を下りると目の前に塔のへつりが見えてきます。 |
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下を流れる川は、綺麗なエメラルドグリーンに染まっていて、目が醒めるほど、はっきりと色が出ていました。 |
塔のへつりは実際にその塔の下を歩くことができます。へつりとは、危険なところという意味で、岩が塔のようになっていて、歩くと危険な場所ということだそうです。つり橋は手すりが低く、しかも長いのでかなりゆれました。中には腰が引けて進めない方もチラホラと。。。この日は休みということもあり、大勢の観光客が訪れ、「こわーい」という声と共につり橋がユサユサと揺れていました。僕も歩いてみましたが、かなり怖いです。橋の真中をゆっくりゆっくりと歩いてようやく辿り着きました。 |
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つり橋も怖いんですが、塔に辿り着いてからもさらに怖いです。今度は、手すりがないどころか、斜めになっている細い縁を歩いて、中心まで行きます。中には滑った人もいて、落ちはしなかったんですが、かなりびびっていました。落ちても死なないとは思いますが、できるだけ落ちたくはないですね。這い上がるのに時間がかかりそう・・・。 | |
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塔のへつりの物産店から撮影した写真です。実際には塔が10本あり、お店の展望台からすべてが見渡せます。しかし、すごく奇妙な形ですね。通りすがりの女性が「モアイみたいだねー」なんて彼氏に言っていました。確かにそう見えなくもありませんね。 上からみると、つり橋ってなんか細くて頼りない感じがしますね。しかも長いし。。これはちょっと渡るのにためらいが生じます。危険なので走らないようにしましょう。走れる人がいたら見てみたいですが。。 |
近くのお土産やさんの入口に、大きい起き上がり小法師を見つけました。なんだか微笑ましいですね〜。これ、転がしたら起き上がるんでしょうか。 塔のへつりは一見の価値があります。川の色、塔の形を間近でみると、かなりの迫力。皆さんも塔のへつりを歩いてみてください^^ |
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