白虎隊士自刃の地 飯盛山を上っていくと、白虎隊の隊士が自刃した場所にたどり着く。 会津のために闘い、会津のために命を絶ったその勇士は、 今でもこの地に生きる人々の心に刻み込まれている。 若くして自ら命を絶ったその気持ちを察すると、涙が込み上げる。 私たちは決してこの地を忘れてはいけない。 そして、彼らの分まで、一生懸命生きていかなければいけない。 彼らのために、今出来ること。 それは、この時代をいかに強く、正しく生きていくことだろうと思う。
隊士たちが最後に見た風景 白虎隊士たちが最後に見た風景。それは自分達が必死で守り抜いてきた鶴ヶ城が火に包まれた風景だった。実際には城下町が燃えているのを、城が燃えていると錯覚してしまった為に、この悲劇は起きた。 次々に自刃していく隊士たち。悲しみに包まれながら次々と息を引き取っていった若い命。悔やんでも悔やみきれないほどに、彼らの悲痛な叫びが聞こえてくるようだ。その時と同じ風景を見ながら、ここに来た人達の想いは同じだろうと思う。生きて欲しかった。そう思いながらこの風景を見ているのだろう。
飯盛山 案内人 観光地として有名な飯盛山は、当時の状況を再現するべく、 案内人が説明しながら順次、案内していく。 戦争の悲惨さ、命の尊さをわかってもらいたい、 白虎隊士の勇士を伝えたい。 その想いで毎日ここ飯盛山を歩いているのだろう。
城下のお土産やさん アイスクリームが目印のお土産やさん。ここの店長さんは、昔、設計をしていたそうで、私も現在設計していたので話が合い、お茶をいただいてきました。 会津にまつわるいろいろな商品が陳列しています。 また、頼めば飯盛山の案内もしてくれますので、 皆さんも会津にきたらこちらのお店を訪ねてみましょう。